夏休み期間中は「平和」について考える機会が多くあります。
8月6日・9日の原爆投下の日や終戦の日……。
今から78年前の第二次大戦中は、ここ横川でも大きな空襲があり、駅にもその痕跡が残っています。
7月30日(日)
空襲のあったこの日を心に刻む意味を込めて、大隅横川駅駐車場で「第16回平和コンサート」がありました。
出演依頼を受け、横川中も有志を募って「横川中合唱団」を結成し、合唱祭で全校合唱した『たいせつなもの』を歌いました。自分にとってたいせつなものを思い浮かべて、感謝の気持ちを込めて歌いました。
また、小学校・中学校の代表生徒が「平和メッセージ」をスピーチしました。今年も心が震える素敵なメッセージを、堂々とした態度で立派に発表していました。会場のみなさんからの拍手も一段と大きかったように感じました。
戦争を体験した世代はだんだんと少なくなっていきますが、まだまだ身近なところには「平和」について考える機会がたくさんあります。
これからも多くの場面で「平和について考える時間」を作っていきたいと思います。
※8月1日の出校日には、戦争体験者講話を計画しています。