18日の5校時に「夢アートアカデミー授業」が体育館で開催されました。
この事業は文化芸術分野の第一線で活躍されている方を講師にお招きし、鑑賞や体験をする貴重な機会です。
今回は古典芸能の「能」を学びました。講師には二十六世観世宗家の観世清和先生にお越しいただきました。
能の動きの基本や表現の型、謡(うたい)の声の出し方、代表的な作品の紹介など、とてもわかりやすく教えていただきました。
最後は祝言小謡の「老松」を全員でうたい、それに合わせて先生が能を舞ってくださいました。
芸事も勉強も「忍」の一字。根気強く何度も反復することの大切さを伝えていただきました。
9月のNHK「古典芸能への招待」に観世先生が出演されるそうです。興味がある方はぜひご覧ください。